■

その国の政治家の程度はその国の国民の程度に比例する。
誰の言葉であったか忘れましたが本当にそう痛感させられる一日でした。
この国の政治家の発言を語ることはしません。
自分の地位やそれに付随するもろもろのことに固執し、大儀を忘れ、
責任回避をし続ける人のありようは
この国の人のありようだから。

開口一番、金のことを口にす品性などどこにもないお下劣な政治家を持ってしまった
日本の不幸を悲しみますです。はい。

アメリカのパウエル国務長官のインタビューから（ＴＢＳ）（原語は日本語が重ねられていたためわかりません。ここはＴＢＳを信じることにしましょう）
記者「日本人の人質に対する批判が出ていることについては・・・」
国務長官「危険地域に入るリスクを皆が理解すべきだが誰もリスクを引き受けなければ世界は前に進みません。私は日本の市民が自ら進んでよい目的のために身を挺したことをうれしく思います。日本の皆さんはそういう行動をした市民がいることを誇りに思うべきです。イラクに自衛隊を送ったことも誇りに思うべきです。彼らは自ら危険を引き受けているのです。たとえ危険を冒して人質になっても「おまえが危険を冒したからそうなった」ということにはなりません。私たちは安全を回復するために全力を尽くす義務があります。彼らは私たちの友人であり隣人であり仲間である市民です。」

もうひとつだけ
「決して疑ってはいけない。
思いやり深い献身的な市民たちが数人集まっただけでも
世界を変えることをできることを。
実際、これまで世界を変えてきたのは彼ら以外にいない」
マーガレット・ミード