物事を論理的に筋立てて考えることは
日常生活ではあまり必要なことではないでしょう。
論理学の基礎ですら高校の倫理社会の教科書には見当たりません。
数学的な証明問題ですら不得意な人が多いし
そんな問題考えるのもいやだと拒否反応を示す人が最大数ではないでしょうか。

ディベートの授業を受けた人もほとんどいないでしょう。
人を打ち負かす詭弁を学ぶのではなく
どんな立場になろうと物事のいい面悪い面を論理的な思考で筋道を
立てて考えるには本当に役に立ちます。
感情に押し流されるのではなく明らかに自分と異なった立場に立って思考してみる。
すると反対に自分の考えの欠陥もわかってくるし
違う立場のよい点も見えてきます。


時に感情の豊かさで物事を大きく包み、時には論理的に冷静な目をむける。
大人の視点とはそういうものなのじゃないでしょうか?


時には頭を混乱させ鍛え上げてもいいとは思いませんか?