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バカにつける薬はやはりないと断言していいんでしょうね。
まあ最もバカはバカと自覚がないのが一番のバカたる所以ですが。
これは相変わらず３人と家族に非難の手紙を出しているばか達のことです。

下品ですね。こんなこと書いてる自分の品のなさにもあきれています。
まあたまには・・・、これ一回くらいいいか。

ところで自称北朝鮮評論家たちは自己の仕事場を侵食されまいと
必死になって北朝鮮拉致被害者たちとイラクの人質の３人との違いを
強調しつづけました。
誰が一緒だなんていったのでしょう？
しかし１点において彼らは等しいのです。
それはどちらも権力者にとって権力維持の駒に過ぎないと。

電撃的北朝鮮訪問によりヒーローになれるはずだった小泉首相は
多くの人の死によってヒーローになり損ねました。
そして利用するだけ利用した後は
外交などアメリカ追従のほっぽりだし状態です。
今度のイラクの３人には政権に対する批判をかわすべく
自己責任論を政府自らが垂れ流す自己責任の回避。
おばか達の騒ぎを尻目に
支持率の上昇を見て取るや諸外国の批判を交わすべく
能天気の人を除いてトーンダウン。
見事です。

個人的感想をいえば
北朝鮮拉致被害者達はここで重大なミスを犯したと思っています。
違いを強調する自称北朝鮮評論家に釣られるあまり、
自らも違いを言い出したことです。
そうではなく彼らはこういうべきだったのです。

「私達の子供もイラクに人質になった人たちも政府が守るべき国民であると
いう１点において違いなどないと。
政府は政治に利用する事なく国民を保護するという任務をきちんと果たすべきだと」
こういえば彼らは自称北朝鮮評論家と決別して
本当の意味で国民を味方につけることができたのではないでしょうか。
それが残念です。
横田さんの温和の表情が曇りがちなこのごろ。
早く孫にあわせてあげたい。そして家族をひとつにしてあげたい。
それは意見をことにする人たちにとっても
共通の願いであるはずです。