短信 (国の威信?)

「 CNN/REUTERS

ワシントン――今年6月末のイラク側への主権移譲まで占領統治していた米英連合暫定占領当局(CPA)が管理していた石油収入、外国凍結資産の解除分などが財源となっていた「イラク開発基金」のうち、少なくとも約88億ドル(約9600億円)の使途不明金が存在することが19日分かった。ロイター通信が、米政府当局者の情報として伝えた。

CPAの監察官が今月下旬にも発表する報告書に盛り込まれる。 」


んなんと、1兆円近くの金がくすねられているとは、イラク戦争の真実が暴露されつつあるようで、なんともはや。


おりしもオリンピックの思わぬメダルラッシュで国の威信とやらが回復基調なところへきて、国の主権や領土を武装海兵隊にで侵されるという(中国での領事館進入事件と同質でしょうが)沖縄でイラクを再現して見せてくれた米軍に対して、無感覚な政府を持った国民としては複雑な心境です。
金メダルを取った選手に休暇中にもかかわらず見え見えの人気取りの電話をしたくせに、沖縄の知事に門前払いを食らわす首相だものね。
人に「がんばった」という前にあなたが努力したらいい。彼らがもたらした国の威信を守るために。