「人間を幸福にしない日本というシステム」

hippydonky212004-09-28

yomiuri on lineより
 小泉首相は27日夜、第2次小泉改造内閣の発足にあたって首相官邸で記者会見し、郵政民営化について、「今まで進めてきた改革を実現する段階に入った。(改造内閣は)郵政民営化実現内閣、改革実現内閣と名付けていい」と述べ、改革断行への強い意欲を表明した。

 さらに、「改革をさらに進めるための内閣改造と役員改選だ」と指摘した上で、自民党幹事長に武部氏を起用した理由について「郵政民営化はもちろん、改革路線を後戻りさせてはならないという強い使命感を持っている方だ」と語った。

 自民党内になお反対論が強いことに関しては、「現在は民営化に反対の人も、結論を出す段階では賛成してくれると確信している」と強調した。

 また、山崎拓自民党副総裁を首相補佐官に起用した狙いについては、「政治全般の相談相手になってもらう。(山崎氏は)安全保障についての見識を持っている」と説明した。 

よーくわからないのですが世の中は年功序列から実力主義にシフトしつつあるような話がいろいろなところで語られていると思うのですが、政治の世界は能力とは関係なく、子供の世界同様、好き嫌いが優先される世界のようですね。普通閣僚にまでなる人は、その種の委員会で活躍しているとか、その分野の能力が秀でていると思うのですが。やはりそうではないらしいですね。だから比較の問題として、官僚さんの能力が傑出してしまうわけですね。(でも能力というよりも前例集を片手に持てば、仕事ができてしまうのもうらやましい限りですし、能力と予算執行権という権力は相関関係ないし、ある意味役人の世界は、民間以上に年功序列の世界ですからいいかも)
山崎 拓さんにはきっとその種の女性との上手な別れ方をお教え願おうと思っての起用でしょうが彼が一番下手だったりして。不埒を週刊誌に書かれない安全保障とはやらないことだと思うのですが、もう遅いか。