短信   (マスコミって本当にマス・コミ?)

話題はあれど、時間がとれない。でも週末は取り合えず時間がとれそう。
ともかく
大人げない 2題をメモ。

報知スポーツより
 NHKが12日に予定していたラグビー日本選手権の生中継を取りやめ、13日未明の録画放送に変更したことが11日、日本ラグビー協会から発表された。同協会は、NHKと結んだ協定における違反があったためと説明したが、審判員が着るジャージーの胸の広告に「朝日新聞」の社名が入っていたためだということが一部関係者の話から明らかになった。番組改編問題で対立していたNHK対朝日新聞の戦いが、スポーツ界にも飛び火した形だ。

NHKがスポーツイベントの放送時間を前日になって大幅変更するという“超異例”の事態が起こった。変更になったのは、12日午後2時から行われる同局が日本ラグビー協会と共催する日本選手権2回戦の注目カード、トヨタ自動車早大。NHK総合で試合開始から生放送を予定していたが、急きょ13日午前2時という深夜放送に切り替えた。

 一連の事態についてNHK広報局は「ラグビー協会に主催協定に違反する行為があったため、放送時間変更の措置を取った」と説明。同局によれば、試合の放送にあたり競技場の看板など広告について事前に報告する取り決めになっていたが、協会側が怠ったため、強硬措置に踏み切ったという。

 問題となった広告について、同局は「具体的にどこの企業のものかは聞いていない」としたが、日本協会関係者によれば、審判員が着るジャージーの胸の広告に同局とかねてから火花を散らしている「朝日新聞」の社名が入っていたためだという。同協会とNHKが結んだ協定書では、マスメディアの社名を入れることを禁止していた。

 この件についてラグビー協会は12日午前に会見を開いて説明する。NHKは当初、2回戦に加え、19日の準決勝、27日の決勝も生放送を予定していたが、この放送についても「現段階ではわからない」とさらに放送時間変更などが行われる可能性も示した。ラグビー協会では「善処できるよう話し合っている」としたが、メディア同士の争いがスポーツイベントに波及する異常事態は、まだ続きそう。朝日新聞主催でNHKが全試合中継する夏の最大のイベント、全国高校野球選手権の放送にも影響を及ぼしかねない状況になってきた。

しかし急遽生中継に戻すNHK。相変わらず視聴者不在のNHKです。


ちょっと前の話題。

時事通信より
フジテレビ <4676> は10日までに、ニッポン放送 <4660> の株式を取得したライブドア <4753> の堀江貴文社長がレギュラー出演しているバラエティー番組「平成教育2005予備校」(毎週日曜放送)の13日放送分を休止することを決めた。同番組の後に放送している「ジャンクSPORTS」のスペシャル版を放送する。同局は「編成上の理由」としており、20日以降の放送については未定。