恐るべき旅路

hippydonky212005-07-11

asahi.comより
X線天文衛星「アストロE2」を載せた国産ロケットM5の6号機が10日、鹿児島県肝付町宇宙航空研究開発機構宇宙機構内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、衛星の分離に成功した。衛星は「すざく」と命名された。X線天文衛星の打ち上げは5年ぶり。

 M5の打ち上げは文部科学省宇宙科学研究所時代の03年5月に成功して以来。宇宙機構に統合直後の同年11月、主力ロケット「H2A」の打ち上げが失敗した余波で次の打ち上げが延びていた。

 6号機は午後0時30分、予定通りに打ち上げられた。「アストロE2」は地上約570キロで地球を1日15周する円軌道を目指して約21分後に分離され、5日後には衛星の観測機器を展開する予定だ。

 X線天文衛星は地上では観測できない宇宙からのX線をとらえて、ブラックホールの構造や銀河団の形成過程の解明を目指す。79年から4代の衛星で観測が続けられてきたが、00年2月に後継衛星を搭載した4号機の打ち上げが失敗。4代目「あすか」の寿命が尽きた00年7月以降は空白が続いていた。それだけに、日本が誇ってきたX線天文学の再開に期待がかかる。

 M5の打ち上げは、今年度に赤外線天文衛星を搭載した8号機、来年度に太陽観測衛星を搭載した7号機が計画されている。

ホリエモン宇宙旅行に燃やす夢を小馬鹿にする芸能誌はさておき、(地上で金ばかり数えているのがそんなに楽しいとは思えませんが)満員電車でただでさえ人の密着度にへきへきし、些細なことでハリネズミの用にとげを逆立て、人のくだらない一言にかりかりする時は、♪やはり上を向いて歩く♪のがいいような気がします。梅雨の合間のわずかな晴れ間から瞬く星のきらめきなどはどうなんでしょうね?
望遠鏡を積み込んで山に登り、澄み切った冬空を眺めながら毛布を掛け合ってコンロでわかしたコーヒーをすすりあった女性は、もうとっくに人妻で、もう星空などみないでしょう。
それはともかく趣味を仕事にできなかった僕は負け犬ですな。
今回の費用は日本のミサイル防衛に費やす費用の何パーセントでしょうか?
隣人がやくざだからと聞く耳をふさぎ、無意味に争うことを選び取って、セコムする?費用負担はごめん被ります。