短信  (モリコロは不滅です?!)

hippydonky212005-10-06

共同通信より
185日間で270回 愛知万博で個人最高

 185日間で、入場270回−。愛知万博愛・地球博)協会は5日、会期中の入場状況や入場券販売の集計結果をまとめ、中村利雄事務総長が定例会見で発表した。
 個人の最多入場回数は270回。会期中に何度でも入場できる大人の全期間入場券を持っていた人で、性別や年齢などは不明。会期日数(185日間)より多いが、協会は「全期間入場券は顔写真付きなので本人しか使えない。一日何回も入場したのだろう」と話している。

よほど近所に住んでいて、ちょっとご飯を食べに帰ってきますなんて感じだったんでしょうか。入場券にICタグが埋め込んであり、こんなしょうがない統計もとれるってやつですか?
そういえば以前にもこんな記事が

毎日新聞より
185日の会期の皆勤賞、通算208回の万博入場。
地元では一躍有名人となった愛知県瀬戸市の主婦、山田外美代さん(56)。毎日押しているシヤチハタマークタウンの「9月25日付」のスタンプを押した瞬間、周りの入場者から大きな拍手が起こり、思わず涙がこぼれた。
 この日は知り合いになったベトナムチュニジア館などのスタッフに、一緒に撮ったプリクラや日本土産をプレゼントして回った。「万博は私にとって学校。教科書なんかでは分からない、いろんな国の人と出会って会話を交わすことで得られる貴重な体験でした。きょうは私の卒業式です」
 何度でも入場できる全期間入場券(1万7500円)を開会前から購入。人気館を筆頭にすべてのパビリオン(「サツキとメイの家」を除く)を制覇し、次なる目標は全期間の制覇に変わった。決して体は丈夫でなく、手術も何度か経験した。会期中も2度、高熱に見舞われ、点滴を打って25分だけ入場した日もある。それでも「知り合いの子(スタッフ)たちから『明日も来るよね』と言われると、何としても行かなくちゃと思えてきて」。
 撮りためた写真は約2万枚、CD16枚に上る。「記念の写真集を作る計画を立てています。10部ぐらいだったらできると思って」。閉幕しても、山田さんの“バンパクライフ”は終わらない。知り合ったスタッフの母国を訪ねる旅を考えているほか、今年冬には2010年に万博を開催する上海の下見にも訪れる予定だ。

政治家が我が身の都合で他国と対立を演出しても、人はそのうちに持つ好奇心で簡単にその壁を越えていくわけです。
しかし

毎日新聞が実施した世論調査で、米国、中国、韓国の3カ国に対する親近感を聞いたところ、米国に対して「親しみを感じる」と答えた人が65%に上ったのに対し、韓国は4割強、中国は約3割にとどまった。特に中国に対しては68%が「親しみを感じない」と答え、20〜40代の若い世代でいずれも7割以上だった。日中関係が政治的に冷却し「政冷経熱」と指摘される中、国民感情の冷え込みを浮き彫りにした。

僕は頭のバーチャルでしか関係性がとらえられない人たちより、五感を働かせ、皮膚感覚で人と接し、また韓国館のアニメに感動していた子供たちや中国館のサニーガールズの演奏に惜しみない拍手をしていた人たちの側を信じますけど。中部地区限定で調査をしてみれば違う結果になるかもね。調査と称して対立をあおるマスコミって言う図式もいつものことか。



そしておまけに

時事通信より
万博終わり「モリゾー」「キッコロ瀬戸市に転入
 9月に閉幕した愛知万博愛・地球博)の会場の一部があった愛知県瀬戸市は5日、万博公式キャラクターの森の精「モリゾー&キッコロ」を市内の森に住民登録し、特別住民票を1通200円で誰にでも交付すると発表した。万博の意義を将来に伝えるのが目的で、収入は自然環境保護などのために使うという。
 住所は市内の「海上(かいしょ)の森2005番地」で、万博会場から閉幕日の9月25日に転居したという設定。世帯主のモリゾーの生年月日は「ずっと昔」で、「森全体が家族」という。 

そういえば松坂屋名古屋駅店で売れ残ったモリコログッズの半額セールやっています。初日には朝5時から並んだ人がいるとか。なんとレジが2時間待ちとは・・・。
10日までです。


追記
名古屋栄の丸栄でもモリコログッズのバーゲンが始まったようです。11日まで。
丸栄では各外国パビリオンのおみあげグッズまでバーゲンセール。備品のバザーまであるようです。行ってこようかなあ・・・。