外食の立ち寄った一膳飯屋でなんとはなしに見てしまったTBSドラマ「オレンジデイズ」。
食事に手もつけず喋り捲るカップルが、わざわざおばちゃんにチャンネルを変えさせてまで。
見させていただきました。

これってひょっとして脚本は北川悦吏子
新聞をめくってみました。そうでした。
新聞のTV欄に北川悦吏子脚本なんてわざわざ。それほどなのですね。世間では。
あの方ってドラマを書くときは主人公に近い誰かを殺すし(死ななきゃ2,3回分ストーリーができない?)主人公の乗り越えるべき困難さは、車椅子に売春に今度は耳が聞こえないと・・・。毎回ワンパターンのごとくでもう少し工夫が必要なんじゃないのかなあ。3人ぐらいの共同脚本でメリハリをつけたほうがいいかも。
フジなりTBSなりのしょうもない企画に乗るほうも乗るほうか。


今回のクライマックス。
これが男の誠実さだなんてのを押し付けないでください。困ります。
女の子を待ち続けても「ばっかじゃないの?」ていわれるのがせいぜいだと思うんですが。

でも考えてみればドラマ見て感動して
「あんな恋がしてみたい」なんて女の子たちや男の子たちがいるなら、それはそれでまだ
若者の他人に対する思いやりも真心も?酒場でくだまいてる親父たちやなんかよりまともだという証拠なんでしょう。
そうです。恋愛ゲームにうつつをぬかす出来のいいお坊ちゃまより街でなんぱにいそしむにーちゃんの方が好きです。本当に。