短信  (輝けますか?菊川怜さん)

Sponichi annexより
 女優・菊川怜(26)が国連難民高等弁務官事務所UNHCR)のスペシャルサポーターを務めることになり18日、東京・青山の国連大学ビルで会見を行った。05年1月から06年の12月までの2年間にわたって、世界の難民や避難民キャンプなどを訪問して広報活動に協力する。東大出身のインテリ女優として注目を集める菊川が新たな活動の場開拓に挑む。

 菊川は活動の第一弾として、来年1月中旬にソマリア難民が9割以上を占めるケニアのダダーブを訪れる。「私の同世代の人に自分の目で見て感じたことを伝えたいと思います」と意欲をみなぎらせている。

 会見には黒のスーツで登場、キリリとしまった表情からは、強い使命感をうかがわせた。

 UNHCRといえば、緒方貞子さん(77)=現・国際協力機構(JICA)理事長=が91年から00年まで高等弁務官を務めたことでも知られる。

 02年10月から日本テレビ系の報道番組「真相報道 バンキシャ!」(日曜後6・00)のキャスターを務めていることから白羽の矢が立った。

 UNHCR駐日地域副代表の浅羽俊一郎氏も「菊川さんは若さとエネルギーを兼ね備えていて、われわれのイメージとピッタリ。日本の若い人たちに難民問題についてのメッセージを送ってほしい」と期待を寄せている。

 国連首脳をサポートする大仕事に本人も「すごい緊張と同時に自分にできることを精いっぱい頑張りたいという気持ちでいっぱい」と目を輝かせた。

 難民キャンプを視察して難民と触れ合いながら、現地の様子やUNHCRの活動を伝える。

黒柳徹子さんの後継はアグネスチヤンか藤原紀香さんかなあと思っていたのですが、伏兵現るですね。芸能人が、華やかに注目される自分を武器にして慈善事業に取り組むと、日本では往々にしてカッコ付けとか芸能人のくせにとかいわれてなぜか悪くとられがちですが、その考えが本当によくわかりません。芸能人という職業に就いているだけで、職業人としての有り様と同時に人間であろうとしているだけだと思うますが。用はその活動によって彼女たちの露出度の上昇が即彼女たちの収入の押し上げにつながってしまうからかもしれませんが、そんなことは些細なことにすぎません。
彼女たちが自分を武器にして世間の関心をその問題に向けることそのことが彼女たちを起用する側の本音なんですから。
そして私たちも無関心になることなくともかく知ることからはじめることです。
ソマリアなどのアフリカ難民や今まさに戦場で傷つけられるスーダン、アフガン、チェチェン、そしてイラクも・・・。
http://fallujapictures.blogspot.com/
(死体写真に少しでも嫌悪がある人はクリックしないこと)
今まさに私たちの無関心とくだらないそして人を馬鹿にする首相の国会答弁のむこうで起こっていることなのです。