短信  (下半身を見せるより恥ずかしい本性を御開陳)

asahi.comより
「医師免許更新制」、反発受け削除へ 規制改革会議答申

 政府の規制改革・民間開放推進会議(議長・宮内義彦オリックス会長)は、答申に盛り込む方針だった「医師免許の更新制導入の是非について05年度中に結論を出す」との項目を削除する。推進会議は、厚生労働省と折衝したうえで同意を得ていたが、自民党の医療関係議員が強く反対し、削除に追い込まれた。

 医師免許の更新制は、ミスを続発する医師を排除するなどして医療の質を向上させるのが目的で、こうした医師の処分と再教育制度の確立も提言しようとしている。

 だが、答申に盛られた具体的施策は25日に閣議決定される「規制改革・民間開放推進3カ年計画」に組み込まれて拘束力が発生するため、自民党行革推進本部の総会などで医療関係議員らが「これは医師イジメだ」「更新制よりも情報開示の方が重要だ」と強く反発。答申までに残された時間では調整が間に合わないと判断した。推進会議側には「医師の既得権益を守るためだ」と不満がくすぶっている。

もう救いようがないですね。
BSE問題は食の安全に関わるととりあえず輸入再開を迫るアメリカを牽制。(本当はこれも既得権益?)国民の命に関わる問題は既得権益のためほったらかし。議員にとっては守るべきものは国民の命ではなく、自らの地位とお金。「金がすべてだ」とホリエモンを非難した舌の根も乾かぬうちに自らの本性を御開陳。下半身じゃないだけましだとはとてもいえません。