「貧困と飢饉」

「もったいないなあ」といいつつ
友人達や彼女の残した食事の残り物を食べていたのは
ただの貧乏学生のさもしい根性が故です。
それは豊かな日本のある学食のいつもの風景でした。

「もったいない」は死語になってしまったのでしょうか？
「食べられないなら無理に食べなくても残せばいいから」
今はきっと母親達は子供にこう言っているのでしょう。
子供の食べ残しを「もったいないわね」とぱくついて
見事に体形がお変わりになった母親達を見るのもはや昔ですか？
「残せばいい」といいつつもレストランのバイキング形式の食事では
食べられる以上に取ってくるのも同じ食事時の光景です。
「やっぱり食べられなっらたわね」
人間の生きていく基盤の食料の大半を輸入している日本の光景です。

ユニセフ日本委員会の寄付金が１億ドルを越えたみたいですね。
政府と違ってまだ日本国民も捨てたものじゃない？
アグネスのおかげかなあ。
「金さえ出せばいいと思っている」などと言いたいあなた。
金すら出していないのじゃないですか？
（ユニセフさん、私めの毎月の寄付金はきちんと使ってくださいね）

藤原紀香さんのアフガニスタンの子供たちの写真展が
NYで始まったようです。
女優としての紀香サンはいまいちですが
立派にヘップバーンは無理でも、黒柳徹子の跡継ぎにはなれます。
がんばって欲しいものです。