万博の思い出  国連パビリオン

万博の国連のパビリオンの展示は自然破壊された世界各地の写真から始まり、奥にはWHOの健康に関する展示。写真の反対サイドは小さなシアターになっていていろいろな国連機関が上映をしていました。そして一番のテーマは「多様性の祝祭」。自然でも民族、人種でも多様性を認め、大切にしようと言うことです。中央の4面スクリーンのシアターの映像は多様な民族、多様な自然が映し出され、それが破壊と戦争と貧困と温暖化と様々な要因で消え去ろうとしていることを示すフィルムになっていました。そういう意味でも赤十字赤新月パビリオン同様にここが隠れたる人気スポットにならなかったことが残念でなりません。
写真は国連館の中央の4面シアターを見る人たちです。